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アレクサンドル・ソクーロフ 監督映画 [懐かしの映画シネマ ボックスセット]

アレクサンドル・ソクーロフ 監督 映画.DVD-BOX

アレクサンドル・ソクーロフ DVD-BOX 

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アレクサンドル・ソクーロフ 監督映画 DVD-BOX 1
   孤独な声: ソクーロフの処女作。反体制作家プラトーノフ作品を原作としたため、国内でも未公開だったが、タルコフスキーがこれをみて、高く評価し、後にペレストロイカの際に上映解禁され、世界的な賞賛を浴びる。内戦が終わり、荒廃した故郷の村に帰還した、赤軍兵士の日々と、その精神(こころ)を描く。  
   日陽はしづかに発酵し: タルコフスキーの「ストーカー」の原作者ストルガツキー兄弟のSF「世界消滅十億年前」を原作とする。広大な中央アジアの荒地を舞台にロシアの複雑な現代史を背景にした、監督独自の世界観、終末観を重層的に展開。公開当時、大きな話題となり、タルコフスキーの継承者と評価された。  
   ファザー、サン: 家族を描く3部作の2作目。2003年FILMeXで上映され、評判となった。父と息子の密接な関係の中に、戦争の記憶や死に別れた妻の事がおぼろげに語られ、父=神と仔との融和と対決が描かれていく。あまりにも美しい風景と登場人物たちが、夢のような撮影で描かれていく。  

アレクサンドル・ソクーロフ 監督映画 DVD-BOX 2
   ボヴァリー夫人: 救い、まもり給え―。 「ボヴァリー夫人」をモチーフに作成された美しく、奇怪で、そして残酷な物語。名もない女のこの世の地獄めぐりと、浄化。鬼才ソクーロフが描く肉体と精神の相克。  
   マザー、サン: 海辺の森に隠された家。母と息子のふたりだけの生活。死に行く母、見守る息子。もはや彼岸のような凄絶に美しい風景のなか、ふたつの魂は、どこへむかうのか。「家族3部作」第一作。  
   モレク神 ―ヒトラーの日々―: 鷲の巣―。アドルフ・ヒトラーの山荘。そこを舞台につづられる、ヒトラーとエヴァの密やかな日々。薄緑のもやのかかったような魅惑的な映像の中、独裁者ヒトラーの孤独で病的な素顔が描かれていく。「太陽」に連なる「権力者4部作」の第一弾。  

アレクサンドル・ソクーロフ 監督映画 DVD-BOX 3
   チェチェンへ アレクサンドラの旅: 孫へのまなざし 平和への祈り 豊潤な映像と音楽で綴る、平和への願い。 世界が賞賛!実際のチェチェンの最前線でオールロケした愛と感動のドラマ!世界的なソプラノ歌手を主演に、報道統制下にあるチェチェンの最前線でオールロケを敢行。戦闘シーンのない戦争映画を通して、平和への願いを描き、深い感動とともに全世界で賞賛を浴びた。ロシア軍駐屯地に大尉として勤務する孫のデニスに会いたくて、チェチェンの最前線までやって来たアレクサンドラ(ロシアでは家族が戦地にいる兵士を訪ねるのは珍しいことではない)。彼女は兵士と同じテントに泊まりながら、ゆったりと兵士や現地の人々と親しくなってゆく。「戦争に美学はない」と断言するソクーロフ監督は、戦場の最前線で、最も大切な家族や友人、見知らぬ者同士といった人と人との触れ合いを、情感込めて描き出す。  
   牡牛座 レーニンの肖像: ソクーロフ監督が描く最も美しくなぞめいた孤独 最期の巨大な星が落ちていく。 1922年モスクワ郊外ゴールキー村、病床で静かに最期のときを待つ男がいた。―ウラジーミル・レーニン。発作の後遺症で右半身は麻痺し、言葉もおぼつかない。見守るのは妻と妹ただ二人。この孤独で頼りなげな男が、本当に史上初の社会主義政権を樹立させた権力者だったのか…。ソクーロフが描くレーニンとは…『牡牛座―レーニンの肖像』は、ソクーロフによる20世紀の権力者に関する三部作の第二作目にあたり、撮影も自ら担うほど力を注ぎ、2001年に完成。共産党政権下のロシアで育ったソクーロフにとり、最も近しい権力者をどのように描くか、日本公開が待たれていた問題作である。  
   ボヴァリー夫人: 結婚生活の満たされない思い 浪費と秘密の恋… 迷い続ける女性達に贈るエマ・ボヴァリーの幸せ探しの物語。 究極のエレガンス、ディオールの衣装。 150年以上も前に刊行され、世界中で愛読され続けているフランス文学の傑作『ボヴァリー夫人』は、これまで4回、映画化されてきた。 今回公開する『ボヴァリー夫人』は原作に忠実でありながらも全く独自で、これまでの、どの映画にもないエマ・ボヴァリーが描かれている。 フランスの小さな田舎町トスト。 厳格な修道院で育ったエマは「ボヴァリー夫人」と呼ばれる新しい世界に淡い憧れを抱き、年の離れた町医者のシャルル・ボヴァリーと結婚する。 しかし、凡庸な夫との田舎での単調な結婚生活は、エマにとって死ぬほど退屈なものになっていく。 徐々に生気を失い、ふさぎこんでいくエマを心配した夫は、新たな町、ヨンヴィルでの開業を決意する。 地元の薬剤師オメーの助言を得て、仕事をはじめる夫。 オメーは足繁くボヴァリー家を訪れ、シャルルに患者を斡旋した。 新たな地で女の子を出産し、新しい生活に希望を見出すエマであったが、彼女の心が満たされることはなかった。 そんな日々を変えたのは青年レオンとの出会いであった…。   

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